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3日間の研修で学んだこと

 3日間の研修の中でたくさんの学びがありました。  1日目の清水建設では観一理数科出身の大先輩に最先端の建設の技術はもちろん、実際に会社で行っているアイデア出しの方法を教えていただきました。班に分かれてグループワークを行い、5W1Hを使って質問をし合ったり、問題解決の方法を思いついたものから付箋に書いていき、それをまとめて発表し合ったりしました。このグループワークでは積極的に意見を言う事と否定せず自然と意見を言いやすい雰囲気を作る事の大切さが実感できました。これからの課題研究にも活かしていきそたいです。  2日目のNIMSは興味深い内容だったけれど難しい話もあったので化学の勉強を頑張ろうと思えました。JAXAでは「きぼう」運用管制室の見学をしました。ここでは実験運用や宇宙飛行士の支援を24時間体制で行っていて、宇宙に行くにはたくさんの訓練や支援が必要なことが分かりました。  3日目の国立科学博物館では、アンモナイトの展示を見ていると、ボランティアガイドの方が私たちの方に来て詳しく教えて下さり、化石に興味が湧きました。  研修先はどこも素晴らしく、私たちのために時間を割いて準備や説明をしていだだいた企業の方々、前々から計画を立て連れて行ってくださった先生方に感謝しています。  (ぽこ)  

研修の感想

3日間の研修で色んな研究機関へ行って様々なことを学んでいく中で特に思ったのはそれぞれの研修場所で学ぶことは内容は違えど密接に関わっているなということでした。 例えば素材の研究が宇宙開発に繋がったりなど学んだことを1個1個別々に活かそうとするのではなく全てを繋げて考えることでアイデアを想像していくことが重要だと思いました。 食事の時間など自由時間もあって本当に充実した研修になりました。 (がざる)

東京研修を終えて

 3日間の東京研修が無事終了しました。この3日間で様々なことを学びました。  まず、東京という都市の鉄道やバスなどの様子は香川県とは違っていたのに加え日程もタイトでとても忙しかったです。そのような状況だったにも関わらず臨機応変に対応したり、駅の大勢の人の中ではぐれずに行動できたのは素晴らしかったと思います。集団行動がきちんとできることの大切さを学びました。  企業への訪問では最新の技術について学びました。東京都医学総合研究所では体内時計についての講義を受けたり、JAXAではロケットに関する技術や宇宙飛行士についての話を聞いたり「きぼう」の運用管制室の見学を行いました。NIMSでは身近にある金属のことや3次元積層造形について学びました。どれも興味深いものばかりで充実した時間を過ごせました。  この3日間の経験で将来への視野が広がった気がします。またこの経験をこれからの人生に生かしていきたいです。 (KK) 

3日間を通して

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12/13(3日目)20時10分 私は3日間を通して、特に印象に残った研修先はは、理化学研究所です。観一の大先輩である玉尾皓平先生のお話では、元素発見の歴史から私たちの生活が数えきれないほどの元素に支えられていることに改めて気づきました。また、「化学」の力は偉大で、その力を最大限に生かすために私たちはこれからも様々な事に挑戦することが大切だと思いました。 この研修で学んだことを整理し、自分のものにして、課題研究や、日常生活に結びつけて生かしていきます。 研修をするにあたってご協力いただいた企業の方々、そして、研修中だけでなく事前準備の段階から、ずっと支えてくださった先生方に深く感謝します。本当にありがとうございました。 (shoot )

東京研修を通して

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12/13(3日目)19時53分  3日間を通して、科学や研究に関する知識を深めることができただけでなく、仲間と共に行動する中で、改めて集団行動の大切さや協力することの重要性を学ぶことができました!その中でも特に印象に残っているのが、産総研での見学です。産総研では、さまざまな社会問題の解決や日常生活をより便利にするための研究が行われており、最先端の製品だけでなく、スピーカーになる布の意外な活用例など、製品や研究そのものだけでなく使い方にも驚きました。また、地質標本館では、鉱石や地下資源、地震など、地質に関わる様々なテーマについて学ぶことができました。特にプレート運動や地震、地質などが互いに関わり合いながら起こっていることが印象的でした。移動などで大変な場面もありましたが、それ以上に多くの学びと発見があり、非常に充実した最高の3日間だったと思います。 (from閣下) 

東京研修を終えて

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12/13(3日目)19時36分 ①体内時計について 私たちはよく寝溜めという言葉を使いますがその言葉は正しくなくて、なぜかというと人間はたくさん寝たからといって次の日あまり寝なくてもいいわけではないからだそうです。 テスト期間中に夜更かしをすることが多々あるけれど次の日は早く寝た方がいいと言われました。 その理由は睡眠時間が短いとパフォーマンスが発揮される力が著しく低下してしまうからで、寝すぎるとパフォーマンスを発揮しようとする時よりも遅く発揮されるらしいです。 なので大体7時間位の睡眠を心掛けようと思いました。 ②理化学研究所BRCについて 私は今回の研修で体外受精の大切さを学べました。 もう絶滅してしまったマンモスの精子を取り出して卵に入れると動かせることは出来ないけれど細胞をつくることができると知ってとても驚いたし世の中の可能性が広がるなと思いました。 それに、最近では血液1滴だけでクローンが作るという技術が生み出されていることを知れました。 世の中の技術が発達していく度に私もこういう研究に携わっていきたいなと思っているのでまたこういう施設に行きたいです! 今回の研修を通して自分の進路や将来の夢に繋げていきたいと思いました! それに2月に行われる発表会で研修に行かなかった方々でもいい学びが出来るような資料を作っていきたいです! 本当に学びのある研修になって良かったです!

全ての研修が終わりました

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12/13(3日目)21時00分  3日間の長いようで、あっという間だった研修も終わりました。個人的に一番心に残っているのは2日目に行った産総研(産業技術総合研究所)です。AIST―CUBEと地質標本館に分かれていましたが、それぞれに思い出があります。  AIST―CUBEは、産総研がこれまでに開発した技術などがパネル形式で示されていました。その中でも私が一番興味深く感じたのは、産総研が関わっている東京臨海脱炭素共同研究についてです。太陽光発電とグリーン水素を使った燃料電池と組み合わせることで安定して電力を供給できるシステムを構築しているとのことでした。このシステムが広く普及すれば、政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの目標も達成できるのではないかと思いました。  地質標本館は、とても興味深い展示がたくさんありました。その中でも3つを紹介します。         1つ目は、エントランスの天井にあった地球内部から見た日本列島です。天井からたくさんの球体がつり下げられており、これは地震の震源を示しています。その高さで震源の深さを、その大きさで地震の規模を表現していました。2つ目は、富士山の模型です。ボタンを押すと富士山の断面図が出てきて富士山は何重にも重なっているので、ここまでの高さになっているということを説明していただきました。3つ目は、地震計です。見学中に発生した青森県での余震の揺れを検知し、実際に地震計の波が揺れているところを目撃することができました。  その他にも私たちの班は、「清水建設 温故創新の森NOVARE 」「JAXA」「国立科学博物館」「日本科学未来館」にも行き、他の班は「東京都医学総合研究所」「理化学研究所」「NIMS(物質材料研究機構)」「サイバーダインスタジオ」「バイオリソースセンター」にも訪問させていただきました。  最後になりましたが、今回訪れた研修先の方々や2泊宿泊させていただいた住庄ほてるの方々、移動に使わせていただいた公共交通機関の関係者の方々や同行していただいた高岡さんをはじめJTBの方々、引率してくださった先生方などたくさんの方々のおかげでとても充実した研修に行くことができました。本当にありがとうございました。                                    (虎党)